元IT土方の供述

男の娘バーチャルブロガーがお絵描きしたり、深夜バスに乗ったり、旅行に行ったりするブログだぞ!

元IT土方の供述

『テルメ柏陵 健康温泉館』温泉の色が変化する高濃度温泉に入浴してきましたの!

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みんなー!うしるだよー☆

 

うしるきゅんは、テルメ柏陵って言う山形県大江町にある高濃度温泉に入浴できる日帰り温泉にやって来たんだ!

 

貴重な入浴シーンもあるから刮目してみてね♡

 

 

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テルメ柏陵へは、最寄りの左沢駅から町営バスが走っていて、テルメ柏陵の中でも温泉がある大江町健康温泉館の目の前にバス停があります。

 

絶望的に本数が少ないけどね・・・

 

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おやおや?どこからともなく民謡が聞こえるではありませんか。

民謡が流れてる方へと向かうと銅像がありました。

 

このような銅像を見ると晒し首を彷彿とさせるよのう

 

その例えやめてね

 

館内

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館内には入ると野菜や食品から土産物まで売られている売店があり、奥の方に、券売機と受付がありました。

 

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おっと、その前に靴を脱がないと・・・

 

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券売機で入浴券を購入して温泉と行きたい所ですが、

 

お腹がペコちゃんなの・・・

 

味楽庵 川かぜ

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健康温泉館には「川かぜ」と言う食事処があるのでそこで昼食にしましょう。

 

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メニューには、地鶏を使用したからあげ定食や親子丼、そしてラーメンがありました。他にもとんかつ定食や生姜焼き定食がありました。

 

どうせ貴様の奢りだし妾は一番高いのでよいぞ!

 

ちょっと!どうしてうしるきゅんが奢らないといけないの!?正月に落ちこぼれ神社の巫女さんのバイトやってたでしょ!

 

なにを言うとる、バイト代は最低賃金で未だにふりこまらておらぬのじゃ!

 

妾は、神じゃと申してあるのにこき使いよった挙句、賃金未払いなんぞ、正月飾りと一緒に神社ごと焼き払ってやろうぞ!

 

ちょ!やめて!!

 

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店内は、2人かがけのテーブル席が5つ、4人がけが3つありそこそこの大きさ。

 

 

地鶏中華

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地鶏中華を注文しました。

 

地鶏と聞いたら食べたくなっちゃうよね♡

 

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黄色い麺で、少し縮れていて硬めに茹でられていて、しっかりとスープを掬い上げてくれます。

 

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大きめの地鶏のチャーシューが4枚入っていて、プリプリしていてほんのりと醤油の下味がついて淡白。地鶏の旨味が口の中に広がります。

 

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スープは、甘味の強い和風の醤油スープで、温かい蕎麦のつゆそのものといった味わいです。天童で食べた鳥中華よりも甘く蕎麦のスープ感がかなり強く、ラーメンの麺が入ったそばって感じがします。

 

浴場

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昼食の後は温泉にしましょう!男湯は、温泉健康館の離れにあって長い通路を渡った先にあります。

ここの温泉は、食塩・カルシウム・鉄・マンガン・マグネシウム・硫黄を多く含み、1リットルあたりの溶存成分量が20gと体液よりも温泉濃度が高い全国的にも珍しい高張性温泉です。

 

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通路と女湯の入り口には、こんなのが張り出されてました。

ここの温泉は、日によって、無色透明、乳白色、薄緑、抹茶ミルク、エメラルドグリーンと色が変化します。

 

明日はどんな色かな??ってうしるきゅんを誘ってる!?

 

内風呂

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内風呂に入ると、かなり広々としていて、小さめのあつ湯と大きめのぬる湯、そしてかけ湯がありました。

20人かそれ以上の利用客が利用できそうな洗い場もたくさんあり、こんなに広々としているのに350円とは思えません。

 

この広さで350円っておかしくない?

 

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出典:大江町産業振興公社

ぬる湯は、20人くらい入れそうな広さで、温度は42℃と書かれてましたが、泉質のせいかちょっとぬるめに感じるほどでした。しかし、湯口から注がれるお湯の温度が一定ではなく、熱かったりぬるかったりします。まさに、加水加温循環なしの源泉掛け流しって感じです。

色は、透明がかった黄緑色でまさにバスクリンみたいな色で、入浴剤でも投入してるんじゃないかと疑いをかけたくなるほどです。硫黄臭とアブラ臭が同時に香り、高張性温泉らしいかなりしょっぱく苦いエゲツナイ味がしました。

弱アルカリ性泉らしいちょっとトロトロした肌触りで、同じ源泉を引いている隣の「舟唄温泉 柏陵荘」とは、肌触りも色も違うというのが不思議です。

それにしても訪問した日は利用客がかなり多く、ぬる湯には、かならず10人ほどが入れ代わり立ち代わり入浴してました。

 

あつ湯は、4人が入れるくらいの小ささでかなり熱めです。

44℃と書かれてありましたが、それよりも熱く、ぬる湯に入って熱さに慣れた後でも地団駄を踏んでしまいそうなほどの熱さです。米沢の滑川温泉を彷彿させるくらいの熱さです。かなりビリビリと身体を刺していく熱さで、温湯にあったトロトロ感は皆無でした。

不思議なことにぬる湯と違って、薄っすらとエメラルドグリーンがかった透明で、同じ浴場内にも関わらず色の変化が見られました。臭いも硫黄臭しかせずぬる湯との違いがありました。エゲツナイしょっぱ苦さは変わりませんでしたが・・・。

 

かけ湯は、ぬる湯よりもぬるく、色は同じくバスクリンのような黄緑色で、ほのかに硫黄臭とアブラ臭がしました。温度のせいかかけ湯が一番トロトロ感が強いです。

 

ちなみに、この施設にはサウナが設置されていて、脱衣所と大浴場の通路の一角にあります。

5人ほどは入れる広さですが、常に満員で入る余裕はありませんでした。

 

入浴客であふれかえってるし撮影禁止だから写真はないの

 

露天風呂

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出典:大江町産業振興公社

脱衣所と内風呂を繋ぐ通路を逸れた所に露天風呂があります。

8人が入れそうな広さの湯舟が一つと、入り口付近に木製のベンチが設置されていて、カッコウやウグイスの鳴き声や民謡がBGMとして流されていました。

こちらは、あつ湯とよりも薄めのエメラルドグリーンで、白くて細かい湯の花が少し舞っていました。アブラ臭が強めでほんのりと硫黄臭がします。

ぬる湯よりもぬるめでトロトロ感も露天風呂の方が強い印象です。同じ源泉なのにぬる湯、あつ湯、露天風呂で3種類違っていて本当に不思議です。

 

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ベンチからは、異様に真っ白な月山と葉山が見えととても景色がいいです。訪問した日は、最高気温が3℃ととても寒いので、温泉で火照った身体がすぐに冷え、まさに交互浴と同じ効果がありました。

 

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露天風呂は、時間が経つにつれて、エメラルドグリーンの色が濃くなり、アブラ臭が消え硫黄臭しかしなくなりました。そして、湯の花が無くなり、内風呂よりも熱く感じられるようになりました。温泉の色、温度、臭いが変化したのは露天風呂だけで、温泉の変化を直に感じられる浴槽でした。

 

日が落ち始めると壁の有機EL照明の花火が光り始めました。夜になると真っ暗になって月山も葉山も見られなく配慮なのか粋な計らいをしやがりますなあ。

 

 

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受付と浴場の間には、無料の休憩所があってソファーとテレビが設置されています。

 

柏陵荘とテルメ柏陵とハシゴしてうしるきゅん疲れたの・・・

 

貴様は入りすぎじゃ!高濃度温泉は長湯は禁物だと得意満面の気色悪い顔で申してあったろう

 

白夜たんだってこんな時間まで入ってたじゃん

 

妾は神だから問題ないのじゃ!

 

白夜たんはそういう人でしたね・・・

 

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いやあ、もうお外真っ暗だねえ

 

寒いし帰りはもちろんバスじゃろ?

 

なにを言ってるの?バスなんて待ってたら電車に乗り遅れちゃうから徒歩だぞ!

 

いやじゃ!妾はバスがいいのじゃ!妾は神じゃぞ!どうして30分も寒空の中歩かねばならぬのじゃ!

 

そんなわがままな子は置いて行っちゃうんだからあ!

 

置いて行ってもいいがに財布も置いて行くがよい!

 

断固拒否するぞ!

 

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もう!あんな疫病神知らない!!

 

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30分して左沢駅に到着。寒空の中、30分歩いたのに寒さをあまり感じず、むしろちょっと汗ばんだくらいで、とても保温性の高い温泉だと思います。

 

いやあ!素晴らしい温泉だったね!

 

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あれ?4両編成なのに誰も乗ってないの?

 

泉質・営業時間・アクセス

泉質 含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(高張性弱アルカリ性高温泉)
源泉 大江3号源泉
泉温 55.5℃
PH値 7.9
営業時間 3月~10月:6:00~21:00
11月~2月:6:30~21:00
定休日 第1木曜日(祝日は営業)
料金 大人:350円、子供:150円
アクセス JR左沢線「左沢駅」下車、徒歩30分
左沢駅から山交バス「朝日町役場前行き」で、『舟唄温泉前』バス停下車、徒歩8分
左沢駅から大江町民バス「テルメ柏陵行き」で、『テルメ柏陵』バス停下車、徒歩5秒
場所

 

最後まで読んでいただきありがとうございました♡