みんなー!うしるだよー☆
前回、蔵王温泉の共同浴場を湯めぐりしたうしるきゅん
今回は、川原湯共同浴場と下湯共同浴場の合間に行った、蔵王温泉の名物「大露天風呂」に入浴して来たら刮目して見てね☆
大露天風呂まで山を登っていきますの!
河原湯共同浴場から上がり大露天風呂を目指します。
大露天風呂は蔵王温泉で一番標高の高い900mの位置にあり、ひたすら山道を登って行かないといけません・・・。
こんな感じでもう急な登り坂が続くのよねえ・・・。
ひたすら登っているのにまだまだ大露天風呂の看板しか見えません・・・。
どこまでうしるきゅんの下半身をガチムチにすれば気が済むんだい?
はあ・・・はあ・・・やっと大露天風呂かあ・・・。こんな急な坂を延々と登り続けるとは思いもしなかったでござる・・・。
って!?ここから200mも登らないといけないの!?(白目)
この看板からも果てまで続く上り坂・・・。いつまで続くのこれ?
いやああああああ!うしるきゅんもうこんなに登るのいやああああ!!
はあ・・・はあ・・。延々と続く急勾配を登り続けるとペンションらしき建物が見えてきたでござるなあ。しかしどれも空き家で廃墟のようだ・・・。
大露天風呂への門が見えてきたました。
はあ・・・はあ・・・やっとゴールだよね?ここからまだ延々と登りますって展開じゃないよね・・・
やっと大露天風呂の駐車場に辿り着いたでござる・・・。
やっと念願の大露天風呂に入れるのね・・・
大露天風呂
いよいよ蔵王温泉大露天風呂にやってきました。
一度に男女合わせて200人が入浴できるという、巨大な大露天風呂がある蔵王温泉の名物です。
な、なんだと・・・?
この門から先は撮影禁止、写真撮りたきゃ心のカメラで撮影してくれという張り紙がありました。せめて脱衣所の寸前までは撮影させてよう・・・。
ところでさあ!心の中のカメラで撮影するとだいたいこんな感じになるけどいいの?はい!これが蔵王温泉名物の大露天風呂でした!流石のガチムチマッチョメンのうしるきゅんが入ると半分くらい埋まっちゃうよね残念!って感想になっちゃうけどいいの!?ねえ!?
だだこねてないでさっさと入れよ!ガチムチヘンタイが!!
もう!仕方ないなあ!
門をくぐると谷底まで続く階段を下りていきます。階段を下りると湯気がモクモクを上がっている川が流れてました。露天風呂のお湯が垂れ流しになってるんでしょうか?
谷底からちょっと上がった所に木造の建物があり、建物の入り口が男女別に分かれていて真ん中に番台がありました。そこで入浴料を支払い、靴を脱いでシューズロッカーに入れて建物の中に入ります。
建物に入ると真っ先に見えるのは休憩所で、売店があってそこで玉こんにゃくやアイスなどが居られてました。
ベンチとテーブルが設置してあるので、川のせせらぎを聞きながら、ゆっくり座って食べることが出来ます。
休憩所に入る一歩手前を回れ右すると脱衣所があります。
脱衣所は、籠の類は無く有料のロッカーのみというクソ仕様。おまけにロッカーが小さいのでリュックだと2つ使わないと入れられないので200円取られるというまさにクソ仕様。料金100円か200円アップして返却式にしてくれないですかね?ほら入浴中にタオル忘れたって気付いたら顔真っ青じゃん。まあ、そうなったの自分なんですけどね。
お洋服脱ぐだけで200円取られるとかもうガッカリだよね・・・
200円あれば共同浴場に入浴できるのに・・・
露天風呂
脱衣所を出ると両側を森で囲まれた谷間ギリギリまでそしてかなり奥の方まで露天風呂が広がってました。
上段と下段に分かれてて上段が熱め下段がぬるめと分けられていました。
上段は、30人くらい入れそうなくらいの大きさで、湯舟の深さは浅めで普通に座ると半身浴よりちょっと深くなるくらいです。
熱さは上湯共同浴場くらいの熱さ(43℃くらい)で長く入ってるとすぐにのぼせてしまいそうなくらいです。
お湯は、うっすらとエメラルドグリーンに白濁し、細かい湯の花がまばらに浮いていて酸っぱさは控えめで硫黄臭の方が強いです。
大露天風呂は共同浴場みたいに加水されていないはずなので、酸っぱい臭いが充満しててピリピリする泉質を期待していたのですが、加水されてるのかと思うくらい薄く感じました。4月に訪れた新左衛門の湯では、酸っぱい臭いが強く細かい湯の花が充満していてヨーグルトの汁に入ってるのかと錯覚するくらいの強烈さはありませんでした。
7月上旬に訪れると雪解け水&雨水で自然と加水されちゃうんでしょうか?それとも、大露天風呂がph1.9で新左衛門の湯がph1.45とか言う酸性度の違い?
下段は、上段から管を通って打たせ湯から湯舟に注がれてるという方式になってました。下段の方が上段の2倍以上広く70人くらい入浴できそうなかなり広い露天風呂でした。深さは、まちまちで一番深い所は座ると顔の半分くらいいの深さで、浅い所は半身浴よりちょっと深いくらいでした。
こちらは、湯舟の大きさと上段を通って来たお湯なのでぬるめで、川原湯共同浴場くらいのぬるさ(39℃くらい)でした。ぬるさの所為か上段を通ってきたお湯だからか上段よりもマイルドに感じました。
そして空気に触れる時間が長いと白く白濁するのか上段よりもこちらの方が白濁していました。
露天風呂の一番奥には丸太で作った椅子が設置してあって、下段から上段の広々とした露天風呂、そしてちょっと高台になってる脱衣所兼休憩所の小屋が一望できる眺めのいい場所でした。
心のカメラで撮影した風子たんの貴重な入浴シーンだぞ☆
え?湯気が多すぎだって!?だって女の子の水着すらBANするようなGoogle先生の特殊性癖のせいなんだから仕方ないじゃん!
露天風呂のすぐ脇には川が流れていて入れるようになってました。
足首くらいの深さの浅い川で、湯気が立ってるので熱いのかと思ったらかなりぬるめでした。そして、そこに小石を並べてダムを作りそこで仰向けで寝てるビーバーみたいな40代くらいのおっさんがいました。見た目は普通のサラリーマンっぽいオールバックのおっさんですが、これも蔵王温泉の仙人の類なんでしょうか?
そして、そのおっさんは私が入浴する前からしばらく入浴してたような雰囲気なのですが、風呂から上がった時もずっとここに留まり続けてました。もう営業終了まで1時間なのに・・・。
こんなにも大露天風呂に留まってると言うのは、まさに彼が仙人と言う証左だよね!?
風呂から上がり門を潜り抜けると、それなりに駐車があった駐車場がガラガラでした。
はあ・・・温泉入って疲れた取れたどころか、サイクリングで50kmくらい走った時くらい疲れたでござるなあ・・・。
今度は坂道を延々と下って下湯共同浴場に行かないといけないのよねえ・・・(使命感)
蔵王温泉バスターミナルのすぐ近くにある下湯共同浴場にやって来ました。
こちらの入浴レポートは以下の記事を参照ください。
はあ・・・すんごい疲れたでござるなあ・・・。最終の山形駅前行きのバスの時間もあるしバスターミナルに戻ろう・・・。
山形駅に戻りますの!
お!発車時刻15分前だけど山形駅前行きのバスが止まってるぞ!
さっさとサイ後部座席に乗ってリクライニング全開で寝ちゃうもんね!
と思っていた時期がありました・・・。
発車5分前じゃないと乗車できないと運転手に言われ、バスターミナルの硬いベンチで待つこととなりましたとさ!(憤慨)
何が憤慨だ!ちゃんと「乗車開始は5分前からなります」って看板立ってるじゃねーかよ!
だって気付かなかったんだもん・・・
発車時刻5分前になりバスに乗車。仙台行きの高速バスに乗車するために山形駅へ向かいます。
これで終点までぐっすり寝れるね・・・スヤァ・・・
山形駅に戻ってからは最終の仙台行きの高速バスの時間まで1時間半くらいあるので、駅のすぐ近くにあり「麺藤田」というラーメン屋でつけ麺を食べました。山形に来たらかなりの確率で食べてる気がする・・・。
シャルたんが食レポしてくれたから刮目してみてね♡
そして、店を出ると、道の向かい側の路肩に座っていたホームレスの爺さんに、「ここのラーメン美味かっただろ?」と矢継ぎ早に質問されたので、
はい!美味かったです!!
と的確な回答をして、蔵王温泉湯めぐりの旅を終了とさせていただきます。完。
泉質・営業時間・アクセス
泉質 | 酸性・含硫黄-硫酸塩・塩化物温泉(低張性酸性高温泉) |
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源泉 | 馬滝源泉 |
泉温 | 50.8℃ |
PH値 | 1.9 |
効能 | きりきず、火傷、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症、神経症、筋肉痛等 |
営業時間 | 6:00~19:00(最終受付18:30) |
定休日 | 12月~4月 |
料金 | 大人550円、子供300円 |
アクセス | 山形駅から山交バス「蔵王温泉バスターミナル」下車、徒歩20分 |
場所 |
まとめ
今回の蔵王温泉湯めぐりでは、共同浴場の上湯・川原湯・下湯、そして大露天風呂と4ヵ所湯めぐりしましたが湯めぐりってこんなに疲れるものなんですねえ・・・。
最寄り駅から4km先の山奥にあり、そこまでの道のりがほぼ登山の滑川温泉に入浴した時より遥かに疲れました・・・。
うん・・・すんごい疲れし、もう二度と湯めぐりしないかも・・・。
おい!うしる!!私の入浴シーン消せよ!
今回はここでさようならなの・・・チャオ・・・
おい!終わらせんな!!
消せええええええええ!この変態が!!
最後まで読んでいただきありがとうございました♡