元IT土方の供述

男の娘バーチャルブロガーがお絵描きしたり、深夜バスに乗ったり、旅行に行ったりするブログだぞ!

元IT土方の供述

『滝の湯』鳴子温泉の酸性泉が特徴の共同浴場に入浴しましたの!

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みんなー!うしるだよー☆

 

宮城県の北部にある鳴子温泉にやってきたんだ!

 

今回はねえ!鳴子温泉最古の湯と言われる滝の湯に入浴してきたんだ!

 

刮目してみてね♡

 

 

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鳴子温泉駅から滝の湯までは徒歩5分くらいですが、山の中にある温泉街なので急な斜面を登っていきます。

 

1月下旬にも関わらず1ミリたりとも積もってないとは思わなかったぞ!

 

スキー場が近くにあるくらい山奥なのにねえ・・・

 

『滝の湯』にやって来ましたの!

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坂を登り切り正面に大きな温泉旅館が立ちはだかっていて、その脇の方にポツーンと滝の湯がありました。 鳴子温泉最古と聞いてかなり鄙びた建物を想像していたのですが、意外と新しめと言うか共同浴場としてはしっかりとした建物です。

しかし、中に入ると一変し、昭和レトロなかなり鄙びた内装で、玄関のすぐそこに番台がありました。

 

え~と、うしるきゅん1人!

 

外にある券売機で券を購入してください

 

うっそーん!気付かなかったの!てへぺろ♡

 

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建物の一番端の方にひっそりと券売機がありました。

150円と聞いていましたが、200円に値上げされてました。

 

200円でも安いけど、30%以上値上げされてるんだけど・・・

 

脱衣所

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番台から扉を開けると脱衣所がありました。

木製の棚にそのまま置く方式で、休憩用のベンチが設置されてました。そして番台側に窓が設置されてあって番台から脱衣所が丸見えです。

 

いやん!うしるきゅんのお着替え見ないでよう!え?見てないって?

 

浴場

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浴場全体がヒバ造りで、丸太をくり抜いて作った湯口がダイナミックで独特な印象です。浴槽からジャブジャブとお湯がオーバーフローしてるのもとても良いです。手前には、大きな熱めの浴槽があり、奥には小さめのぬるめの浴槽があります。

シャワーやカランは無く、かけ湯の桶から流しっぱなしになってるお湯をたらいに注いで身体を洗う方式でした。

 

大きな浴槽は10人くらいが入れそうな大きさです。かなり熱めで入り始めは躊躇してしまい、入浴していても熱くてすぐにのぼせてしまいそうになるほどで、45℃くらいはありそうなくらいです。さらさらとした肌触りで、お湯が肌にまとわりつく感じの無いさっぱりとした温泉です。

頭上の丸太をくり抜いた湯口があって打たせ湯も出来そうですが、注ぎ込まれるお湯がかなり熱いので無理です。下手すれば火傷してしまいそうなほどです。

 

エメラルドグーンがかった乳白色のお湯で、一見、蔵王温泉須川高原温泉っぽい感じですが、硫黄臭が控えめですえたアブラ臭が混じった匂いがして違いを感じます。

細かな白い湯の花が待っていて、それに混じって黒い湯の花が若干混じっていました。

源泉かけ流しらしく、時間と共に硫黄臭が濃くなったりアブラ臭が濃くなったりと変化が楽しめました。

 

ph2.8の酸性泉らしいですが全く酸っぱい匂いも味もしませんでした。ピリピリ感も無く、パリッとした肌触りなのが中性泉っぽいです。ここよりも酸性度の弱い、福島の微温湯温泉(ph2.9)の方が酸っぱい匂いも味もハッキリしていて、現在は酸性泉ではないのか、日によって酸性度が変わるのか酸性泉らしさはなかったです。

 

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奥にある小さな浴槽は、足を伸ばせば2人、しゃがめば4人が入れるくらいの大きさです。横に細長く、座ると鼻が沈むくらい深いので、ヤンキー座りか、湯船に足を乗せるかしないと窒息してしまいそうです。

 

かなりぬるめで長く入っていてものぼせなそうな温度で、冬の寒い時期にはちょっと厳しいかもしれないです。40℃ももなさそうな感じです。

熱めの浴槽と同じくエメラルドグリーンがかった乳白色ですが、湯の花は舞っておらず、硫黄臭はこちらの方が強めという違いがありました。

頭上の丸太をくり抜いた湯口から注ぎこまれるお湯は、熱湯より若干ぬるめですが、それでも熱いので打たせ湯として使用するのはちょっと無理かなって思います。

 

風呂から上がると硫黄臭が身体に纏わりつき、ほんのりと酸っぱい匂いがして、やっぱり酸性泉なんだなって感じました。

 

最初は誰も入ってなかったけど、うしるきゅんが入浴してからぞろぞろ入って来たから写真はこれだけしかないの・・・

 

 

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滝の湯の隣には、アルカリ性泉で有名な「ゆさや旅館」があります。酸性泉とアルカリ性泉が再接近しているのが、鳴子温泉の泉質のバラエティー豊かさが伺えます。

 

ここの旅館、日帰り入浴できないのよね・・・

 

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酸性泉らしくすぐに湯冷めして、鳴子温泉駅に戻ってきた頃には寒く感じるほどでした。なんで酸性泉って湯冷めしやすいんだろ・・・。

 

こんな広々としてるのにストーブひとつだからめちゃめちゃ寒いの・・・

 

泉質・営業時間・アクセス

泉質 含硫黄・鉄(II)-ナトリウム・アルミニウム・カルシウム-硫酸塩泉(低張性酸性高温泉)
源泉 町有下地獄混合源泉、温泉神社硫黄泉
泉温 46.2℃
PH値 2.8
営業時間 7:30~22:00(最終入場21:30)
定休日 なし
料金 大人200円、子供100円
アクセス JR陸羽東線「鳴子温泉駅」から徒歩5分
仙台駅から宮城交通高速バス「鳴子温泉行き」で終点『鳴子温泉車湯』バス停下車、徒歩15分
場所

 

最後まで読んでいただきありがとうございました♡