みんなー!うしるだよー☆
今回は、熱海温泉にある福島屋旅館って言う昭和レトロ全開の旅館に入浴するんだ!
刮目して見てね♡
福島屋旅館
高層ホテルやら旅館やらがひしめき合う一角にこじんまりと佇む鄙びた旅館「福島屋旅館」にやって来ました。
福島屋って言うのが、山形のガチ秘湯、滑川温泉の一軒旅館「福島屋」と被ってるのが気になったので入浴しに来ました。どっちも古い建物をそのままの鄙びた旅館って言うのも被ってるし。
館内に入るとタイムスリップしたようなかなりレトロ空間が広がっていて、最近よく訪れるガチ秘湯の一軒旅館みたいな雰囲気です。
床が軋んだり、ベコベコと凹んでいる箇所があるので、それらの旅館よりも古く感じます。
貴様が自転車で山登りして訪れるような雰囲気の温泉旅館じゃな
受付で入浴料450円を支払い浴場へ。
熱海温泉では激安価格らしいですが、山形の滑川温泉福島屋は内風呂、檜風呂、露天風呂が付いて500円なのでそこまで安く感じないです。滑川温泉が激安過ぎるのかもしれないですが。
あれ?400円だと聞いてたのに値上げした?
レトロ過ぎて興奮してパシャパシャ写真を撮りながらウロウロしてたら、受付の人に「浴場はこちらですよ」と言われました。
迷ってるように見えたか、不審者に見えたかのどちらかじゃな
いや、貴様のような変態なら間違いなく後者じゃな!
うしるきゅんは、不審者じゃないし、仮に変態だとしても、変態という名の紳士だよう!
実にレトロ感あふれる脱衣所の扉。これはそそられますなあ。
男湯の入り口の階段をは挟んで向かい側に女湯がありました。
覗くなよ?
白夜たんのナイ〇チなんか興味ないから覗かないんだぞ!
ほうほう!貴様は今すぐにでも始末されたいようじゃな!
グサッ!(⇐薙刀が刺さる音)
あああああああ!覗いてないのに酷いよう!!
脱衣所
脱衣所に入ると、より一層昭和レトロな趣のある雰囲気に。明治、大正からの建物をそのまま使用してる旅館の雰囲気そのままなので大正レトロかも。
洗面台がタイルというのもかなり趣がありますなあ。
脱衣所は、脱衣所の入り口にある大きな籐を持ってきて利用するか、そのまま台の上に着替えを置くかという方式でした。
浴場
かなり広々としていて、上が白塗りの木造の壁で、下がモザイクタイルというかなりレトロな雰囲気な浴場です。
10人くらい入れそうな大きな浴槽と、2人しか入らなそうな小さな浴槽の2つありました。お湯が張られていたのは小さい方のみで、男湯の大きい方の湯船は土日祝のみらしいです。(玄関に張り紙されていた)
大きい方には入りたかったの・・・
天井も格子状になっていて、昭和レトロな感じの照明が取り付けられていて趣があります。
で、これはどうやって使えばいいんですか?(憤り)
カランの前にでかいタライが置かれてあるという不思議な方式。
ガチ秘湯を巡っていると、シャワーが付いてないとか、カランすら無いとか普通にあることなんですが、こんな方式の洗い場は初めてです。
使い方がよくわからないし、今日泊まったホテルでチェックアウトギリギリまで温泉に浸かってたので、浴場入り口にあるタライを使ってかけ湯してから入りました。
さーてお風呂に入ろっと!
おっと、こっちは空気風呂だった・・・
よーし!今度こそ!
あつ!あっつ!!
風呂のクソ熱さまで、滑川温泉の福島屋と一緒かよ!!
お湯はかなり熱めで無色透明無臭でちょっとしょっぱいかったです。
源泉掛け流しだけあって、先日宿泊した熱海フジヤニューホテルでは、ほとんど感じなかったしょっぱさを感じ、熱海温泉って本当にしょっぱいんだなって言うのが分かるほど。
パリッとした肌触りで、スベスベ感も若干ありる感じです。しかし弱アルカリ性泉でありながらトロトロ感はあまりしませんでした。
流石、源泉かけ流しで循環も加水してない温泉だね!
パイプを使って底の方から温泉を注ぐと言う方式でした。だからなのか底の方が濁って見えます。
入浴して行くうちにピリピリとしてきて、身体の内側からじわじわとポカポカしてきます。身体の中からじわじわと温かくなるというのはいままで、あまり感じたことのない泉質です。
熱海温泉自体は、雨にもかかわらず観光客であふれているのですが、こちらの温泉には誰一人として入浴して来ないので、聞こえてくるのは雨音だけで静かでした。
時間が止まったような鄙びたレトロな建物も相まって雰囲気はまさに秘湯。
夕方ごろに地元住民が来るくらいだろうと思っていたら、出張中のサラリーマンが1人がやって来ました。そして、女湯に入っていく女性陣の声も聞こえてきました。
結構人気のある温泉なのかな?
昭和レトロ全開で雰囲気もよく、源泉かけ流しの温泉も素晴らしい温泉旅館でした。
それにしても雨は強いしクソ寒し・・・次はどこに行こうかしらん・・・
晴れてたら白夜たんを秘宝館へ誘ってやろうと思ったのに・・・
存在そのものが秘宝館の貴様でお腹いっぱいじゃから、妾は絶対に行かんぞ!
泉質・料金・営業時間・アクセス
泉質 | ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(低張性弱アルカリ性高温泉) |
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源泉 | 風呂の湯 |
泉温 | 65℃ |
PH値 | 7.8 |
日帰り入浴時間 | 11:00~19:00 |
定休日 | 不定休 |
日帰り料金 | 大人:450円、小学生:200円、乳児・幼児:100円 |
電話番号 | 0557-81-2105 |
アクセス | 熱海駅から徒歩14分 JR伊東線「来宮駅」から徒歩13分 |
場所 |
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